思いやりの気持ちを持つということ

今回は夫婦の間でよくある不満について

お話したいと思います。




普段、貴方は、夫は妻に、妻は夫に


『ありがとう』や『ごめんなさい』を言えていますか？



恥ずかしいから、とか、言わなくてもわかっているだろうから

とか思っていたりしていませんか？



まさかやってくれて当たり前、などと

思っていたりしていませんよね？



夫婦といえどもともとは他人ですし、

お互いが考えていることのすべてを

わかっているわけではありませんよね。


最初は少しの不満でもだんだん蓄積されてくると

取り返しのつかないことになる事もあります。


昔、夫に、(今は元夫です)お茶を入れてあげたときに、

夫に当たり前のように無言で受けとられ、

何だかやって損をしたような気持ちになったことがあります。


夫からすると、たいしたことではないかも知れませんが、

何回もこういう気遣いの無い態度をされると、

その人に何かをしてあげようという

気持ちが無くなってきます。


夫、妻だからといって、して当たり前、

されて当たり前のことなんて何一つありません。


すべて『相手への思いやり』でしていることです。

なので何かをしてもらったときに

『ありがとう』と言うことは、

そのしてくれた物事に対する感謝だけではなく、

『してあげようと思ってくれた相手の気持ち』

に感謝するということなんです。



こう考えていくと、『この思いやりは小さいから

お礼言わなくてもいいや』とはなりませんよね。


ごめんなさいも同じで、悪いことをしたら

すぐに謝らないといけません。


しかもいいこととは違い、そのまま放置しておくと

相手の不満はだんだん、大きくふくらんでしまいます。


夫婦が仲が悪くなったりけんかをしたりする原因は

いろいろありますが、突き詰めていくと

お互いの思いやり不足が原因です。


『ありがとう』『ごめんなさい』この言葉を

相手が言ってくれていると相手の思いやりの

気持ちを感じることができ、

お互いがやさしい気持ちを持って接することができます。



最初は気恥ずかしいでしょうが、何かをしてもらったら、

ほんの些細なことでも勇気を出してありがとう

と言ってみてください。




そのとき相手はどんな顔をするでしょうか？








このブログに書いてあることを実行してみてください。


だんだんと周りの環境が変わっていくはずです。


それは貴方が知らないうちに変わっていっているからなのです。


自分の考え方が変われば周りの環境も変わっていきます。


それをこのブログでお伝えしていきたいと思います。

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